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認知症グループホームで検証
入居者様
10人
が一緒に参加する
60分
のリハビリを
2回/週
約3ヶ月間
実施しました!
国際的に使用されている認知症の疑いを判断する
スクリーニング検査
MMSEで検証
リハビリ実施:10/2〜12/18 検査日:12/26・27
30点満点中で23点以下の場合、認知症が疑われ
アルツハイマー型は1年間で平均3点下がると言われています
1・A様(88歳)男性
14点→16点
+2点
文字書きと消しゴム
最初は、せっかく書いたのに消しゴムで消すことに納得がいかず、
リハビリができない状態でしたが、次第と頑固さがなくなって、素直に消すことが出来るようになりました。
2・B様(76歳)男性
13点→18点
+5点
割り箸の組み立て
最初は、時間がかかって積み上げることが出来ませんでしたが、割り箸を見ただけで積み上げることを理解し、大きくきれいに全て積み上げれるようになりました。
リハビリ後半では、日付と曜日を何も見ないで答えて、スタッフから覚醒した!と驚きの声が出ました。
3・C様(92歳)女性
16点→19点
+3点
図形を点線から実線で描く
最初は、点線をなぞるのに時間がかかっていましたが段々早く描けるようになりました。
筆箱を定規代わりに使用したり、時間内に多くの図形を描くことが出来るようになりました。
計算出来る能力が残っており、リハビリ後に点数が2点から4点へ増えました。
6・F様(88歳)女性
19点→19点
0点
太鼓をリズム良く叩く
力強く太鼓を叩くことが出来るようになりました。童謡や歌謡曲も皆んなで太鼓に合わせて、自然と合唱するようになり、楽しむことが出来ました。
リハビリの後半では、ヒントを伝えると人の名前を思い出して答えれるようになりました。
7・G様(88歳)女性
17点→14点
−3点
文字書きと消しゴム
最初は自分の名前を漢字で書けず、ひらがなで書いていましたが、書いて見せることで書けるようになりました。絵を見て理解し、言葉として声に出すことを繰り返すことで文字として書けるようになり、
何も指示しなくても、自ら消しゴムで消すことが出来るようになりました。
8・H様(90歳)女性
10点→14点
+4点
割り箸の組み立て
割り箸を縦、横と順番に積み上げることが出来ず、10段積み上げるのにスタッフに手伝ってもらいながら1番時間がかかっていましたが、後半は1人で積み上げることが出来るようになりました。
評価テストでは、計算の問題を全くやっていないのに、0点から3点と答えることが出来て、スタッフも驚きました。
9・I様(76歳)女性
20点→22点
+2点
図形を点線から実線で描く
リハビリ後半では、他の人の2倍以上の速さで図形を描けるようになりました。
急に質問をすると、答えがすぐ出てこないようでしたがヒントを伝えると忘れていたキーワードもつながって思い出せるようになりました。今回の評価テストでは、計算は途中で間違えて、5点から2点と下がりましたが、
時間の見当識(季節、日時、曜日)は0点から4点と理解できるようになりました。
記憶を回復させる
3つの条件
環境設定が重要!
1
生活習慣を改善させる
環境設定が重要!
バランスした空間 (スペースコースター)
バランスした水 (ウオーターパック)
バランスした食事 (スペースメモリー)
リハビリが必要!
2
足を骨折をしたら、リハビリを行うと
歩けるようになるように
認知症
でも、記憶力は回復する
有効なリハビリが必要!
・関節を動かす体操 (記憶力向上)
・割り箸の積み上げ (肺の活性)
・文字書きと消しゴム (肝臓の活性)
・太鼓 (心臓の活性)
・図形デザイン (十二指腸の活性)
サポートが不可欠!
3
認知症は、1人では改善が難しいです
家族・知人・介護士の方など
応援する人のサポートが不可欠!
やらせるのではなく
一緒にやることが重要です
認知症グループホームの考察
サポートする人の1人あたり熱量(時間 /月
)
A
1人の担当で、リハビリを行う場合
週2回の1時間の中で、
約10人の方を対象
1回あたり1人6分✖️月8回=
48分
B
2人の担当が協力し、リハビリを行う場合
週2回の1時間の中で、
約10人の方を対象
1回あたり1人12分✖️月8回=
96分
C
家族が一緒に、リハビリを行う場合
週2日1時間の中で、
1人の方を対象
1回あたり1人60分✖️月8回=
480分
今回、グループホームで認知症リハビリを実施させて頂き、記憶力は環境設定・有効なリハビリにより回復することが実証できました。
それは全く新しいことを覚えるのではなく、今まで生活の中で使ってきた記憶だから、パズルのように繋ぎ合わせることができると考えています。
記憶を司るのは脳だけではなく、体の関節部位が大きく関係しており、その部位を脳からの指示で動かすことが重要となるため、有効な運動が必要となります。
目で見て、言葉を使い、手を使い、イメージし、思い出させることがリハビリです。
身近でサポートが出来る家族や、認知症のリハビリを実践出来る介護士の方の熱量(想い)が重要であり、記憶力の回復に大きな力となります。
認知症は急に発症する病気ではなく、何十年も前からの生活習慣や生き方が大きな要因となっています。
認知症になってから年数が経っている人ほど時間もかかりますが、あきらめず継続して行うことが重要です。
今回のグループホームでは出来なかったですが、水を飲む・運動を行う・1人でも出来る有効なリハビリを毎日おこなうことで、熱量(想い)は大きくなり、記憶の回復も大きくなることが期待できます。
介護士が同じ目標に向かって取り組むことが認知症が改善する1番の近道です。
1人の介護士が認知症を改善させたいと想っても、現実は「認知症は治らないもの」という固定概念があることで取り組めないのが、今の介護施設の現状です。
介護士の負担軽減を図り、認知症改善に取り組みたい介護施設が増え、家庭でも出来る認知症リハビリを多くの方に実践して頂きたいと考えています。
メリット
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日本で生まれた認知症バランスISM
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生活圏安定協会
mail: nishide@eslab.co.jp
tel : 090-3496-4219
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